ひらたい家のダイアリー

田舎にて小さな平屋を建てたのだ。

窓:今となっては凝りすぎ?

窓はいつの間にかエクセルシャノンのシャノンウインドIIs。なんだかずいぶん高くつく仕様になっていた。ここまで凝るつもりはなかったのだけど・・・きっかけはドレーキップ窓。

ドレーキップ窓(内開き・内倒し窓) | 株式会社エクセルシャノン

この窓を知ったとき「これだ!」と年甲斐なく興奮したのを覚えている。内開きと内倒しの機能が付いていてメンテナンス・防犯・気密性能に優れているというこの窓は、真冬3ヶ月間は平均気温がマイナス(最低気温じゃないよ)になる地域で老朽の気密ゼロ住宅に暮らす中年のハートに深く深く突き刺さったのだった。

そして窓について検討していくなかで「引き違い窓は気密がよくない」ということを知る。予定している3種換気だと、どうしても引き違い窓から隙間風を引っ張り込んでしまうそう。

暖かい家を切望している寒がりには「気密がよくない」という一言、これが許せない。よし!一番大きな窓、掃き出し窓は引き違いをやめてドレーキップ窓にしよう!と張り切ったのだけれど・・・家族に大反対される。

  • 一番大きな窓がそんな聞いたこともない窓は嫌だと母が言い。
  • わたしは窓をガラガラと開けてデッキに出るのだと妻が言い。

あんまり反対されるので、もういいっ、リビングが寒くても知らんっ、わしは書斎(2畳しかないけど)にこもってるっ、といじけて諦めることに。ドレーキップ窓は北側の窓にちょっとだけ使って他はリクシルあたりでお安く、と思っていたのだった。

ところが、工務店から予想外の強気な提案。

  • 南以外、全部これにしちゃえばどう?
  • どうせなら全部の窓をエクセルシャノンにしちゃえばどう?

いやそれ試しに施工してみたいだけなのでは・・・と思いつつ、妻と母に裏切られた言い負かされた傷心を慰めるため、そしてエクセルシャノンなら頑丈かつ引き違いも性能がよいため、その提案を受け入れてしまったのだった。

結果、窓はエクセルシャノンで統一。北・東・西は全部ドレーキップ窓。なにそれマニアックすぎる。

うーん。うーん。うーん。

やっぱりオーバースペックだったんじゃないかなあああ。